本日は↑こちらを使って、輪っかのブレスレットを磨きます。
機械はボール盤という穴あけ専用機械を使用しますが、この機械の仕組みを利用し輪っかを磨ける道具も作りました。
直径が約60mmほどの木材に鉄の場丸棒のシャフト(回転軸)を埋め込んで粘着付きのやすりを貼り付けています。これをボール盤のチャックに取り付けて回転させ、そこに輪っかを入れて磨く面を当てることによって円を大きく円を崩すことなく磨き上げることができます。
下から入れて、やすり全体を使うように…
ぐらつかないようにしっかり持って上下させつつ、全体を磨けるように回しながら磨きます。
ちなみに穴はドリルではなく、自由錐という左右にハイス鋼の刃と中心のドリルで削る物を使用しています。一般的に使われるドリルは穴があく直径が決まっていますが、この自由錐は自分で穴の大きさを調整してあけることができ、今回のようなブレスレットや筒を作る時に活躍しています。