挽物のテーブルの脚4本
今年になり初めてのブログ更新になります浅見です。
さて今回は支給材の樺材を使って角残しの挽物加工のテーブルの脚を製作致しました。
角残しとは、一部角材の部分を残し挽いていく加工でなかなか難しい挽物加工となってます。しかも支給材ですので失敗は許されないという仕事を今回は任されました。どきどきです。
まず角残しの部分から寸法を決めていき、加工し終えたら他の部分を加工していくというのがセオリーとしてあるみたいでそれに習って加工していく。
角材から削るのは初めは点でしか当たらないので形が歪になったりガタガタになりやすいので綺麗にアールを取るのは至難の技で1発で綺麗に決めるのは職人の技だなとつくづく思いました。精進あるのみですね!
一本とまた一本と仕上げていき、一本目より上達しているので三本目四本目の方が形が良く一本目に加工したものの形が微妙に異なり一本目に加工したものを修正してなんとか無事大きな失敗もなく終えることができました。
寸法もほぼほぼ同じ感じに削れましたし、角残しも経験できたので良き勉強になったと思います。
今後もどんどん技術向上させて良き精度で製品を仕上げられるよう精進したいと思います。