4年目の中山です。
緊急事態宣言が徐々に解除されてきており
元通りは難しくとも少しずつ活気が戻ろうとしているのは
大変嬉しいことだと肌で感じています。
そんな中、渡辺木工挽物所では
去年と今年入ってきてくれた
西山さんと濱中さんに初・仕上げ仕事として
竹マグカップ製作に挑戦してもらいました。
仕事は芯(中心)を出すところから始まり
慣れるまではこれが一番大変です。
二人とも悪戦苦闘しながらも
徐々にコツを掴みはじめてきていました。
切削作業も最初は少しずつ削っていたところを
力を入れて一回の削り代を多く取れるようになっていました。
成長が早い…!
写真奥では、渡辺さんからレクチャーを受ける濱中さん。
「まずはやってみる」
そこから何故できないのか、どうやったら上手くいくのかを
自ら考え、聞き、また実践の繰り返しで
技術の伝承へと繋がっていくことを
この日改めて感じました。
余談ですが、
翌日には二人とも筋肉痛になったと話しており
自分が初めてマグカップの製作に携わらせてもらった時のことを
思い出しました笑