今年3年目の中山です。
更新が久しぶりとなってしまいましたが
今回は訪問について書こうと思います。
同月22日
埼玉県日高市にあるサイボクハム本店にお邪魔してきました。
…というのも、去年ご依頼いただいたこちらの挽物加工の施された「旗立て」が
実際に飾られているところを見てみたかったからです。
そしてアポイントを取り、当日…
天気に恵まれ昼間は20度超え春の陽気と桜も少しずつ開花し始めている中
なんとサイボクハム様からなんと…
企画広報課の、課長の!方がわざわざお越しくださり
実際に飾られている場所に案内していただいただけでなく
施設全体の説明や自社製品をどのようにお客様に見せて
購買意欲を引き立てているのか等、ふかーーいお話を熱く語っていただきました。
サイボクハム様は、
養豚の牧場からスタートし生産・加工・販売・飲食店経営まで
完全一貫経営しており、また豚さんに敬意をもって
お肉のみならず牧場で出る豚さんの糞尿でさえも
たい肥(野菜の肥料)として販売し廃棄するものが
ないように努力されているそうです。
(大変驚いたのですが、施設内に“畜魂碑”と呼ばれる豚さんの慰霊碑なるものが建てられていました)
そうした廃棄するようなものを使えるようにしていく考え方は
木工にも通じるところがあり
例えば、木工製品を作る上で出てくるカンナ屑(木の削りカス)は
冬だとだるまストーブの燃料となったり近くの乗馬クラブの
動物たちの寝床にしてもらっています。
ここからが本題です…
実際に飾られているのがこちら!
実際に飾られているのがこちらです。
ミートショップ店内の一角にギフトブースがあり
ここで贈答品を選んで送ることができます。
箱詰めされた商品の隣に置いてある旗が
製作させていただいた旗立て!
こちらはレストランの方に飾られていた方です。
レストランは店内に合うように塗装を変えてもらいました。
ここにも ここにも…
見学を終えて…
去年から自分の仕事がどういう風に見えるのかを
肌で感じたいが為に現場に足を運びに行き始めました。
そして、毎回思うのはその依頼主さんに
製作してもらって良かったと笑顔でお話してくださったり
「もっとこういう事ができないか」とご提案をいただくことで
技術向上へのモチベーションになったりこの仕事をやり続けられる
やりがいに繋がっています。
今回は特に、吉田様に製品販売現場ならではの工夫を勉強させていただき
こちらから何か提案していきたいという気持ちも芽生えました。
この場を借りて大変恐縮ですが、ご多忙にも関わらず大変お世話になりました。
また、サイボクハム様と繋げてくださった有限会社ネム様も誠に有難うございました。
HP:サイボクハム様